アゲハチョウの翅色アゲハチョウの分子系統に関する研究

日本最大級のアゲハチョウとして,ナガサキアゲハ(Papilio memnon)が知られています.この蝶は,主に暖かい場所に生息しており,地球温暖化とともに,生息南限が北上していると言われています.また,興味深いことに本種は生息場所によってメスの羽の色が変化します.例えば,本州のメスの前翅は黒い部分が多いですが,沖縄本島のものは白い部分が広がっています(写真は沖縄産のメス個体).我々の研究室では,白い羽を形作るための遺伝子を明らかにするとともに,なぜ地方によって羽の色に変化が現れるのかを調べています.

本研究のキーワードは,“アゲハチョウ,ナガサキアゲハ”です.

テクニックとしては,“DNAシークエンス,SDS-PAGE,サンプリング,飼育, cDNAサブトラクション, 電子顕微鏡観察などが挙げられます”.

本研究の協力グループ

1.愛媛大学理学部生物学科 村上研究室