マイクロプラスチック問題に関する意見交換会
第2回環境化学物質3学会合同大会にて,下記の自由集会を開催します。
「マイクロプラスチック問題に関する意見交換会:各業界における現状理解と対応,アカデミアに求めること」
開催日時:2023年5月31日(水)17時30分〜19時30分
場所:環境化学物質3学会合同大会D会場(あわぎんホール)
オーガナイザー
仲山 慶(愛媛大学),鈴木 剛(国立環境研究所)
概要
マイクロプラスチック(MPs)による環境問題が大きな社会問題となり,MPsの環境リスク評価や環境負荷量の低減等が喫緊の課題となっています。世界中で多くの研究者がこの問題に取り組んでおり,MPsの環境モニタリングや生物影響評価に関する論文が日々公開されています。二次MPsのソースとなり得る製品を製造する業界においても,それぞれ独自の取り組みによって,MPs問題と向き合っています。本集会は,各製造業界における取り組みおよび研究ニーズについて情報を共有し,社会実装を意識した研究を展開するきっかけを提供するものです。
話題提供者
- 柴田 唯志 氏(株式会社ブリヂストン Gサステナビリティ統括部門 上席主幹)
橋口 真 氏(株式会社ブリヂストン サステナブル技術戦略・研究部)
「タイヤ業界プロジェクトによるタイヤ・路面摩耗粉塵に関する調査・研究」
発表資料 - 加藤 英仁 氏(日本プラスチック工業連盟 専務理事)
「プラ工連の海洋プラスチック問題に関する取り組みについて」
発表資料 - 大松沢 明宏 氏(日本化学繊維協会 技術グループ長)
「繊維製品から発生する繊維屑(ファイバーフラグメント)問題への対応」
発表資料